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2021.10.14(木)  10月14日

先週HPでインフォメーションがアップされましたが、山形で今も丁寧に栽培が続けられている紅花を、4年の歳月をかけて追ったドキュメンタリー映画「紅花の守人」にナレーションの声で参加しました。
「おもひでぽろぽろ」のタエ子ちゃんが導いてくれたご縁です。
あの「おもひでぽろぽろ」の時も声の出演、そしてそこで初めて紅花栽培のことを知りました。
 
今回、現在も手間や時間をかけて丁寧に紅花を栽培している方々の姿や、どのように加工されてあのなんともいえない日本の赤になっていくのか、そして紅花は特別、というシャープな存在感に魅了される人たちの紅花へのリスペクトが、静かで美しいストーリーとして目の前を流れていきます。

朝倉さやさんの歌声が温かくそして力強くその光景に彩りを添え、小関佳宏さんのクラシックギターの音色が、紅花の強さに、優しさのベールをかけています。

監督、プロデューサー、そして現場での繊細な音を丁寧に拾い集めた録音技師さん、そこから始まったのであろうアコースティックセッションのようなこの作品。
私もその一員として静けさのなか声という存在でこの物語に参加して、新たな旅に出かけたようなそんな気分になりました。

まだ知らないことだらけ、であることを実感。
もっともっと見たい、知りたい日本がたくさん。
長い歴史の中紡がれてきた素晴らしい物や出来事。
絶やすことはすぐできます。
脈々と続くことの意味とその大切さ、続ける意義とそのことへの理解。
決して簡単ではないことを今この時代に改めて気付かされた・・私はそんな大きな意味も感じます。

せわしい日常の中、ほんの少しのだけでも静かに心をゆるめたい・・。
では、この紅花の物語でふっと旅に出てみてはいかがでしょうか。


今井美樹

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