2004年6月16日
なんとさわやかな休日でしょう・・・。
何も考えず、今この空の青さだけに感動して、深呼吸できる幸せ・・。
久しぶりに庭でて、背伸びして、穏やかな時間の流れに身を委ねていました。
シンフォニーライブが無事終わりました。
来て下さったみなさん、本当にありがとうございました。
そして、素晴らしいたくさんの拍手を、ありがとうございました。
1曲1曲に心のこもった暖かい拍手を頂いて、本当に嬉しかったです。
そして最後のスタンディングオーベーションは、舞台の上の私達みんな、
心で、溢れるほどの「ありがとう!!!」を叫んでいました!!
本当にありがとう!!!
何もかもがいつもの私達の音楽と違う・・そんな、ある種無謀とも言える
今回の企画でしたが、短い時間の中で、音楽を信じ、愛する曲達を抱いて、
諦めずに最後まで頑張ったことを、今回私は誇りに思っています。
「音楽は世界の共通語」などと言われますが、でも今回「じゃあ、どうして
同じ日本人なのに、分かりあえないの・・?(苦笑)」という感じでした。
同じ「音楽」を思い、語り、盛り上がって、でも音になると違う・・・。
その音楽に対する解釈が、それぞれに全く違う・・そんなことのくり返し・・。
そのことへの戸惑い、苛立ち、焦り・・。
今回は「クラシック」というシステムの中に入って、自分の歌を唄う・・
ということに徹しよう・・と思っていました。
でも、私の愛する曲達を守り大きな花として咲かせるには、どうしても頑固に
闘わざるを得ないところがあって、もう何度も逃げ出したい・・思いにかられながらも、共に分かりあい「音楽」できることを信じて、当日を迎えました。
今回の音楽監督の藤原さん、指揮の鈴木さんを始め、オーケストラの皆さんも
それを理解しようと、本当に最後まで頑張って下さいました。
幕が開けて、大きなうねりが私達をひとつに包んでくれた・・と思っています。
音楽の神様・・感謝します・・・。
今回たくさんの大切なことを学びました。
そして今思うことは、自分の大切なものを大事に思うあまりに、向き合うべきものの真意がなかなか見えなくなってしまう・・ということ。
私も、クラシック界の方々も、同じように自分の音楽を愛し、信じています。
違うからこそ、その違いを認め、理解して、そしてそこにいかに自分の大切なものを注ぎ込むか・・・。
相手と心を通わせて、そして自分らしくいられる・・ということの素敵さ。
そうすれば、やっぱり「音楽は世界の共通語」になれるんですね。
なんだか世界を見渡した時に思うことと一緒でした。
今回こんな経験ができたことは、これからの私に、とても大きな意味をもたらしてくれました。
関わって下さった全てのみなさんに、ほんとうに感謝しています。
そしてあの日、音楽の波に揺れて下さったみなさん、ありがとうございました。
それから、あなたの笑顔が救いだったよ、ありがとう、愛紗!!
そして、同じステージに立つ人間として、静かに、力強く支え励ましてくれた
布袋さん、ありがとう!!!
音楽に乾杯。
今井美樹