MIKI'sTALK!
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2007年6月24日

もう今年になって、半年が過ぎていたんですね・・・とっくに・・。
はぁ〜・・なんという時間の流れ・・。
やっとこれを書ける体力、気力が揃って、前の「MIKI's TALK」の日付を見てびっくり!
私、何やってたっけ・・?と考えてみても、パンパンで「えっと〜・・・」という感じ。
でも、とにかく毎日毎日パツンパツンで、二人が寝静まった頃にPCに向かっても、
「ダメだ〜、寝る・・」と毎日毎日先送りになっていました。
みなさんに報告したいことや、すごく感動したことや、なんだかんだいっぱいあったのに、
とっくに賞味期限が切れてしまって、もう出せない・・そんな感じになってしまいました。

まあ、『便りのないのは元気な証拠』と言うように、慌ただしく毎日を過ごしてということで・・!

それにしても、ごめんなさい・・。
あまりにも、ですよね・・。

ということで、そんなこんなの中、みなさんにはもう伝わっていると思いますが、
あらためて私からもお伝えしたいな、ということを2、3お話しします!

まず、「JAZZTRONIK」のアルバム「Grand blue 」に参加いたしました!
野崎良太くんのユニット「JAZZTRONIK」には、実は以前にも1曲参加したことがあるんですが、
今回は、いろんなアーティストの方達がいろんな形で1曲ずつ彼とコラボレートしていて、
私は今回、「イザベラ アンテナ」が歌っていた彼の書き下ろしの曲のカバーを頼まれました。
アンテナは、私がデビューするちょっと前くらいに、とてもハマって聴いていたアーティストだったので、
なんだか、とても不思議な、くすぐったいような、そんな気分でした!
野崎君は若い頃に(今でも十分に若いけど!)私の作品をすごく聴いてくれていたみたいで、
そんな若い、だけど自分の曲や声のムードをわかってくれている人に、ポンと身を任せてしまうのも、
新鮮で面白いことでした!
とにかく、この夏、体がウズウズしてくるグルーヴィーなアルバムです。
途中で、クールダウンするのに、参加しています(笑)!
夏のお供にどうぞ!!

そして、もうひとつ!
毎年夏休みにON AIRされる、「ルパン三世」のエンディングテーマを、今年は私が担当することになり、
懐かしい「愛のテーマ」をレコーディングしました!
ルパンは子供の頃 大好きで、ワクワクしながらいつも見ていたので、今回は「えっ!私ですか!!」と、
びっくり!!!
それも「愛のテーマ」でしょ!
「愛のテーマ」と言えば、最後にフジ子ちゃんが、夕日をバックにバギーで走っている・・という、
なんだか子供にはずいぶんと大人っぽい、カッコいい大人の女の世界で、フランス映画のワンシーンみたいな
そんな世界観だったと記憶しています。
それを、「私でいいんですか〜!」と、本当に驚いたんですが、でも実はちょっと嬉しかったりもして、
にやっとしながら、参考資料の音源を聴きました。
そこにはあの当時の曲が入っていて、あっというまに、子供心にも感じていた哀愁や果てしない世界への
孤独みたいなそんなものが、また私をどこかの旅に連れて行ってくれました。
あのハーモニカの旋律が、ずっと耳に残っています。
この曲は、作曲家でジャズピアニストの大野雄二さんが作った曲で、
大野さんはもうかれこれ30年ルパンの音楽をやっているそうなんですが、
最近では若手のジャズミュージシャンと「ルパンティックファイブ」というバンドも作って、
精力的にルパンの音楽をプレイしているそうです。
そこで今回は、そのルパンティックファイブでのレコーディングだったんですが、これがまた楽しくて、
やりたくてもなかなか自分の作品では出来なかったそんなムードの曲になり、「うわ〜、きもちいい〜・・」と
ストリングスのダビングしながら、スタジオのソファーで丸まっていました!

大野さんという人が、また「どうしてこんなに話がわかるの!!」とお互いに驚いてしまうほど、
なんだか意気投合してしまって、(私のマネージャーが歩くジャズ辞典みたいだから、更に!)
大大大先輩なのに、すっかりリラックスさせていただいた、そんな楽しい出会いでした!!
それらの作品もぞくぞくリリースになるようです!
カッコいいから是非聴いてみて下さい!!

それから、なんと『映画』です・・!
出来ないというお返事を続けていましたが、今の私達の世代には非常にリアリティーのある、
重たいけれど大切なテーマのお話で、大切な人を亡くしたということでは、私もその痛みは
知っています。
だからこそ、自分の中の蓋をしていたところをこじ開けられるような恐怖と痛みに包まれて、
私にはやれる自信がありませんでした。
とても辛い作業だと思います・・。でも、それでも、なぜかこれをやることになりました。


もう新人同様です。
ぶつかって、心にアザもつくるでしょう。
でも、私を必要と思って下さった方々に恥ずかしい思いをさせないよう、ご一緒するみなさんの
足を引っ張らないよう、一生懸命頑張ってきます。

どうか、見守っていてください。


暑い、熱い夏になりそうです。
みなさんも、御自愛ください。

今井美樹