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2022.9.5(月)  9月5日

とんでもなくご無沙汰してしまいました。
ごめんなさい。
気づけば9月に入っているという・・。ワープしたみたい?私・・・。
ロンドン、東京共にものすごかった夏を、瞬きもせずに駆け抜けたような感じ。
きっと夏休みの絵日記には書くことがいっぱいなんだろうけど、私には毎日が大なり小なりイベントだったから、もう「夏の思い出ひと塊!」という感じです。
2022年の夏、とにかくありがとう!
 
さて9月に入り、やっと、と言うか、いよいよ自分のことに集中。
そのスタートが、先日行われたドキュメンタリー映画「紅花の守人 いのちを染める」の舞台挨拶でした。
長い歴史を持つ紅花文化。戦後途絶えるかもしれなかった状況から奇跡的に再び栽培を再開し、今に繋げてきたたくさんの方々の大変な努力と労力、そして何よりも紅花への情熱と愛情が静かな美しい映像となりました。
30年前の「おもひでぽろぽろ」でのタエ子ちゃんとの出会いが、長い時を経て再び私と紅花を繋ぎました。
点と点だと思っていたものが、30年の時間の中で変化してきた私のストーリーと何だか不思議と繋がってきて、私は「初めまして!」と「懐かしい!」の両方の思いに包まれて何だか不思議な感覚を味わっています。
舞台挨拶当日、紅花栽培をされている長瀬さんが山形から来てくださり、ドライフラワーにした紅花の花束を抱えてステージに上がってくださいました。
紅花を抱えて静かに微笑んでいらっしゃる長瀬さんの佇まいが凛と美しくて、何だか急に込み上げてしまい涙が出そうになりました。
何だろう・・分からないけど、心が温かくなるような懐かしい気持ちになっていました。

自然という大きな相手と向き合いながら、誇りを持って紅花という存在に人生を賭ける方々の姿が素晴らしい。
そして、その姿や紅花文化の歴史、口伝てではなかなか伝えきれない本当に姿を、映画という作品に仕上げた監督をはじめスタッフ、関係者の皆さんのプロフェッショナリズムと心意気に、ありがとうございます!と言いたい。
 
知らないことがたくさんある。知らなければならない歴史や文化がある。
それは今を生きる私たちだけでなくこれから先の人達にとっても同じでしょう。
この作品はそんな先の人達にとっても大いなる存在になると思います。

みなさんにも観ていただきたい。そして感じていただきたい。
続けていくことの凄さと大切さを。
それは、私たちの日々の営みも同じ。
よし、頑張っていこう、と思えたことが、私は嬉しかったです。







今井美樹

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